【Tさん（道路施設・施工管理）】

信号など道路で工事をするときは、道路で作業しますよという書類を、事前に警察に提出する必要があります。その際に交通規制図を作成しますが、警察に受理してもらうために、作業予定の配置を正確にわかりやすく作図するのは毎回手がかかります。

【Sさん（建築・施工管理）】

建築業者や他設備業者と調整を図りながら工事工程を組み、施工図や機器仕様図などの承認も行いつつ作業員や材料発注をタイムリーに行います。特にキュービクル更新工事などは建物の停電が必要なので計画したクリティカル工程の通りに作業するのは大変です。たくさんの人とコミュニケーションが取れたり、工事に関わった仲間との慰労会は楽しいですね。また、自分が作成した施工図ベースに現場が出来上がっていくこと、特に送電時に照明が点灯した時の達成感は大きいです。

【Yさん（道路施設・施工管理）】

既設の交通信号機を新しい交通信号機に取り替える工事では一時信号が止まります。警察との打合せや協力により一般の通行車や通行人の方に事故のないよう努めます。また、土木工事を伴うことが多く大きな音や交通規制による渋滞でご迷惑をおかけすることもありますが、地域住民の方にお伝えしてご協力いただいています。工事を終え新しい交通信号機が設置されると地域住民の方に喜んでもらえることもあり嬉しいですね。

【Iさん（建築・施工管理）】

工事の受注段階では設計図ですが、ひとつひとつ手作業で現場を仕上げていき無事に竣工した時の喜びはこの業界ならではだと思います。